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ハモコミ通信2024年1月号

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生活に取り入れたり、仕事で生かすなどしていただけると本望です。


 

◎時代を超えて

約1300年前に編纂(へんさん)された『万葉集』を、現代のSNS感覚の言葉で訳した『愛するよりも愛されたい』が、若い世代を中心に人気を博しています。

例えば、舎人皇子(とねりのみこ)の御歌「ますらをや 片恋せむと 嘆けども 醜(しこ)のますらを なほ恋ひにけり」を親しみやすく訳したのが、「イケメンの俺が片想いなんかするかよw っていってたけど したわwww」です。

著者は、もっと若い世代に『万葉集』に親しんでほしいという思いと、千年以上の時を超えて、万葉の人々と現代に生きる人の縁をつなぎたいといった思いから今回の「超訳」にチャレンジしたと言います。

仕事への思い入れが強くても、これまでの常識に縛られていては、新しい良いものは生まれません。

本書は当初は売れると思わず、500部しか発行しなかったようですが、版を重ね、今では9万部以上も出版されています。

物事の本質を突き詰めて、時にはこれまでの固定観念を取り払い、柔軟な発想で仕事に取り組みたいものです。

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<コメント>

実に面白い発想ですね。

万葉言葉も若者言葉も奈良弁もよくわかりませんが、読み手を具体的にイメージして「超訳」する!  スバラシイ!

よく「若者の◯◯離れ」などと表現されることがありますが、それは工夫が足りないのだ、ということを思い知らされます。

打つ手はあるはず。「打つ手は無限(滝口長太郎氏)」。問題課題というのは、世の中を進歩させる原動力ですね。

私なども固定観念に凝り固まる傾向にあるので、2024年は柔軟な発想を意識的に取り入れたいと思っています。

たまたま読んだ本の著者が実践しているのが、週2回、年間100回の初体験にチャレンジする、というもの。

実践するのにそれほどハードルは高くないけれど、確かに脳は活性化しそうです。活性化した脳で、クリエイティブな仕事を心がけていきます。
 


 

◎我以外皆我師

『宮本武蔵』や『新・平家物語』などの著者として知られる、歴史小説家の吉川英治氏は「我以外皆我師」(われいがいみなわがし)という言葉を残しています。

この言葉は、自分にかかわる人や物事、見聞きしたことは、すべて自分に何かを教えてくれる師ととらえて、決しておごらず、あらゆる出来事から謙虚に学ぶ姿勢の大切さを示しています。

しかし、尊敬している人物からの言葉は素直に受け入れることができても、苦手な人から掛けられた言葉や、理不尽と思うことに対しては、受け入れがたいと感じた経験が誰しもあるのではないでしょうか。

自分にとって耳が痛い言葉や厳しい忠告に対しては、背を向けてしまうこともあるでしょう。

しかし、相手が正しい場合もあるかもしれません。苦手意識を捨てて、素直に受け入れることが大切です。

楽しいことも辛いことも自分に起こった出来事は、すべて自分の成長につなげるという気概を持って物事に取り組んでいきたいものです。

 

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<コメント>

苦手な人から掛けられた言葉、理不尽と思うこと、耳が痛い言葉や厳しい忠告、確かに受け入れがたいですね。

しかし、これらは何とか受け入れられるようになってきているように感じています。

このコラムにあるように、一歩引いて、「これは何かを教えてくれているのではないか?」とひと呼吸おきます。

30数年、丁々発止を繰り返す難敵以外は(笑)。

2023.12.28:[ハモコミ通信2024]

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