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ペップセ/シルバースプーン

ペップセ/シルバースプーン:画像

ペップセとシルバースプーンについて調べてみました。

 

【ペップセ】

ペップセは中国・台湾・韓国に生息するダルマエナガというスズメ目の鳥のことでした。

ペップセの巣にファンセ(コウノトリ)が卵を産んで、ペップセは自分の子と一緒に育てるそうです。

そして、ペップセの子は無理をしてファンセと同じことをしようとするそうです。

 

 

韓国には、次のようなことわざがあります。

『ペップセがファンセ(コウノトリ)の歩き方のマネをすると股が裂ける』

(人の真似をして能力以上の事をすると酷い目にあう)という意味です。

 

「身の程知らず」「身分不相応」といった意味もあるそうです。

 

 

実は「ペップセ/シルバースプーン」は、BTSが2016年に発表した曲で、

同じ曲ですがアジアと欧米で、曲タイトルが変わります。

 

「ペップセは決してファンセ(コウノトリ)にはなれない」

「こんな社会は正常ではないからルールを変えろ〜」と、彼らは歌っています。

 

何だかコウノトリが悪者に見えてしまいましたが決してそういう意味ではありません。

 

【シルバースプーン】

韓国では、スプーン階級論というのがあります。

金のスプーンは、親の資産が20億ウォン以上。年収2億ウォン以上。(1億ウォン=約950万円)

銀のスプーンは資産10億ウォン以上、または年収が8000万ウォン以上。

銅のスプーンは資産5億ウォンあるいは年収が5500万ウォン以上。

一般庶民は、鉄、木、プラスチックのスプーンに分類されるという。

最下層は、土、手のスプーン。

 

このスプーン階級論によると「社会的地位の獲得や成功の可否は、本人の努力

ではなく親の経済力により決まってしまう…」とあります。

 

2015年12月にソウル大学の学生が自殺した際の遺書に「生存を決めるのは箸とスプーンの

色だった」と書き残していたと報じられ、「最高学府のソウル大学に合格するだけの能力が

あっても自殺に追い込まれた」というニュースが韓国の青年層を中心に大きな衝撃を与えた。

 

BTSは(当時)自分たちは一般家庭で育ち、また所属事務所が小さく、

自分たちは土のスプーンにたとえていたそうです。

 

 

【同じ曲でタイトルが違うのはなぜか】

英語で「born with a silver spoon in his mouth」=銀のさじをくわえて生まれる

(裕福な家庭に生まれる、生まれながら金持ち)という意味のことわざがあります。

 

BTSが欧米でペップセの曲タイトルを『silver spoon』にしたのは、

こちらの方がピッタリはまったからでしょう。

 

生まれた環境によって、差別的な発言や扱いをうけている人が世界中に多くいると思います。

ロシアによるウクライナ侵攻、黒人やアジア人に対する差別も同じように感じました。

 

自分は、とりあえず自分の股が裂けないよう努力を続けます。

 

2022.03.16:[スタッフ眼ヂカラ養成ブログ]

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