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ハモコミ通信2020 7月号

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今月も、「まちネタ」(街で見つけたコラムに潜むコミュニケーションのネタ)をお楽しみください。

 


 

◎責めるのは筋違い

 

Eさんは、インターネットのサイトで雑誌の定期購読を契約しました。ところが、数日後にそれが必要でないことがわかり、キャンセルしようと思ったのです。

注文書の契約解除の欄には、「混雑時には電話が繋がりにくい場合があります」と記されていました。

早急に契約を解除しないと、当月の購読料金が発生してしまうため、翌朝一番で電話をかけると、呼び出し音が流れ続けるばかりでした。

何度かリダイヤルしましたが、今度は話し中です。なかなか繋がらず、Eさんの焦りがピークに達しました。

《 これほど混んでいるのに、なんで電話回線を増設し、オペレーターを増やさないのか…》と、徐々に相手の会社に対して不満の気持ちが湧いてきたのです。

そこで一度深呼吸をして、《 相手の会社を責めるのは筋違いだ 》と気持ちを切り替えた瞬間、電話が繋がり、契約の解除ができました。

Eさんはこの一件を機に、どんな場合でも冷静に対処しようと決めたのです。

 

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<コメント>

Eさんの気持ち、よくわかります。

オペレーターという仕事は大変ですね。3年務めた方の話をうかがったことがありますが、その職場では3年続いたのは最長だったそうです(大半が1年以下)。

さて、Eさんですが、自分に湧いてきた不満の気持ちに気づき、コントロールしたわけですね。常にそういう習慣をお持ちのようです。

気持ちを切り替えた瞬間にものごとが好転した経験は、私にも何度もあります。皆さんはいかがでしょうか?

見当違いな心を正すために、わざわざその出来事が起こってくれたかのようであり、今ではそう思うようにしています。そう思うことで、どんな出来事にも感謝できるようになります。

そういう出来事が何度も起きるということは、私の心の方向が相当違っている証拠ですね(笑)。これからもまだまだ起きることでしょう。ありがたやありがたや。 

 


 

◎調和を図る

 

うまくつり合い全体が整っている様を調和といいます。

職場において、常に目指していきたい状態でしょう。調和を図ることは、個々人の力を引き出すことにつながります。

職場に飾られる花を例にとると、バラやカーネーションは、花瓶に生けられることで花の美しさが引き出されます。花瓶は単体で存在するよりも、花が生けられることでその良さが引き立つのです。

一輪のバラが空き缶に入れられていては、その美しさは醸(かも)し出されません。花と花瓶のように、互いの質を引き出し合うのが調和といえるでしょう。

さて、毎朝の朝礼を振り返ってみましょう。進行者やリーダーの声や姿勢と、朝礼に参加するメンバーの声や姿勢は調和が取れているでしょうか。

朝礼は、社員同士の絆を深め、お互いの良さを引き出し合う場として積極的に活用しましょう。

お互いに歩み寄り、相手の良さを高め合っていきたいものです。

 

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<コメント>

調和という言葉を放っておくことは出来ません。何しろ「ハモコミ」のキーワードです。

会社というコミュニティでは、個々人の成長に伴って、調和の形そのものもどんどん成長変化していくような調和が理想だと考えます。

先日「OWNERSHIP〜自分事化〜」という社内研修で、外部講師から主体力と責任力というものを学びました。

自分は何を持っているんだろう、何を提供できるのだろう、全体の中でどうあるべきか、どうありたいか…。

みんな実はすでに自分の仕事のオーナーです。自分には見えてないかもしれませんが、良いものをたくさん秘めたオーナーなのです。

広い視野を持ち、明るく主体的に考え、責任を自覚して、内に秘めた宝を輝かせる。それを続けること(=仕事の自分事化)で、仲間と響き合う働きができますね。 

 


2020.06.26:[ハモコミ通信2020]

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