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恩の森に生きている私達

恩の森に生きている私達:画像

1年をふり返り、1年の計を立てる。 誰もがやっていることでしょう。

私の場合、少し違うのはそこにかける時間。たぶん圧倒的です(笑)。

 

計画自体が膨大なため、ふり返るだけで相当な時間がかかります。

すでに1週間前から少しずつそれに取り組んできましたが、まだ終わってません。

 

まとまった時間が必要なので、山籠もりでもすれば良さそうですが、

私はもっといい方法を数年前から見つけ、実行しています。

 

それがこれ。

 

パソコンとスマホとシステム手帳の3点セットを携え、太平洋フェリーに乗り込みます。

行き先は時に苫小牧、時に名古屋。今回は苫小牧です。

 

もっとも、着いた日にすぐ戻ってきます。

何しろ目的は行き先で何をするかではなく、船内でのシンキングタイムなのですから。

 

船は山籠もりと違い、人気(ひとけ)があります。

仕事にしてもプライベートにしても、人との関わりのない目標はありません。

目標を立てる時にも、やっぱり人気があったほうがいいのです。

 

そして気分転換に歩き回れるし、何より空と海を眺め、時に甲板に出て風を感じ、

縮こまらない豊かな計画をつくりたいのです。

 

 

さて、1年をふり返りながらつくづく感じたのは、私達は実に多くの恩の中に生きている

ということ。

 

もちろん今初めてそのことを思ったわけではなく、常日頃もそう思ってきました。

でも今回、いつも以上にそのことが感じられました。

 

ボールペンがスラスラ書けるっていうこともスゴイことだし、安定したテーブルが

あるおかげでパソコン作業ができる。そのテーブルは木でできており、丁寧な加工が

施されている。木を植えた人、育て管理した人、伐り出し運んだ人…。テーブルだけでも

本当にありがたい。

 

本当にありがたくて有難くて、実にすごい恩の中に生きているのが私達なんだなぁ、と。

それはまるで恩の森。恩の森に囲まれて生かされている私達。有難い、ありがたい。

2018.12.30:[スタッフ眼ヂカラ養成ブログ]

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