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ハモコミ通信2004.11

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パフォーマンスの構成要素 その 6        


 30分以内の宅配ピザ、並ばないレジ、ワンストップサービスなど欲求が超スピードで充たされることが当たり前の世となってきました。「あの人とはテンポが合わない」など、テンポというのもコミュニケーション上の重要ポイントの1つですね。絶妙のタイミングでいただく挨拶状、気の利いた贈り物、気遣いの言葉、などは実にうれしいものです。
 
 群馬県で話し方教室を主宰している新島昇氏によれば、話力は「誠実」「熱意」「対応力」の3つからなっているそうです。誠実とは「やっていることと言っていることが同じ」ということで、これは結構皆さん出来ているそうです。できていないのが熱意と対応力。対応力とは「場に応じた話をする」ということです。話の内容もそうですが、話の長さもしばしば問題になりますね。結婚式のスピーチや乾杯前の挨拶で長々話す人は対応力不足と言えるでしょう。
 
佐藤綾子著「実力経営者はどこが違うか」によれば、4つのパーソナリティの時間に関しての特徴は以下のとおりです。皆さんはどのタイプに近いですか?

 ネアカ:短時間で素早く動く。相手の遅刻を許すことが上手

 大志家:素早い行動。時間に無駄なし。ゆとりがある。長時間の反復動作や努力作業をいとわない。

 情熱家:矢つぎばやな行動。せきこんでアクションということも。長時間交渉が平気。

 大 人:ゆとりあり。相手の話を長時間でもキチンと聞く。タイムスケジュール通りにコトがはこばなくてもいらだたない。


2004.11.01:[ハモコミ通信2004]

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