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【NBA】キャバリアーズのローズ3週間離脱も4連勝で東4位

【NBA】キャバリアーズのローズ3週間離脱も4連勝で東4位:画像

今週もNBAネタで書かせていただきます。

18日(現地17日)キャバリアーズは、PGの(ポイントカードの)デリック・ローズが左足首捻挫の治療のため、今後3週間離脱する可能性があると明らかにした。ローズは10月20日に同箇所を負傷。一旦実戦に復帰したものの、11月9日以降の5試合を欠場していた。18日に検査を受け、今後1週間は治療用ブーツで足首を固定するという。

キャバリアーズはこれで、主力選手3人が(うちPG2人が)離脱してしまい、さらに18日の試合では、“代役”PGのイマン・シャンパートが第1クオーターで左膝を痛めてダウンし、バックコート陣(ガード)が手薄になり、ますます苦しい状況となってしまった。

キャバリアーズはこの試合一度もリードを奪えず第4クオーター終盤にレブロン・ジェームズの3ポイントで同点とし、延長ではレブロンのフリースローやケビン・ラブの2本の3ポイントなどで勝ち越しに成功し、逆転勝利しました。 http://youtu.be/X5sJ81nGZuc

この期間は終盤に底力を見せて、全て逆転での勝利でなんだかんだと4連勝し、9勝7敗でイースタンカンファレンス4位としている。(20日現在)

エースのレブロン・ジェームズは開幕から16試合に先発し、平均28.9得点(リーグ3位)・8.6アシスト(同4位)・7.8リバウンドの成績(18日終了時点)で好調を維持し、4連勝中は終盤に決勝シュートや同点シュートを決めたり、決勝シュートをアシストするなど存在感が大きく、“キング”らしい活躍だった。

また、先発のケビン・ラブ、JR・スミス、ベンチから出場のドウェイン・ウェイド、カイル・コーバー、ジェフ・グリーンらの活躍もあり、チームケミストリーも良くなりつつあると感じました。

 

 

さて、問題のスタメンです。私がキャバリアーズの新ヘッドコーチなったつもりで現在の理想のスタメンを発表します。ラインナップは、相手チーム選手の身長・相性などによって変えてもいいと思います。

【第1候補】 (高さ重視・リバウンド重視)

PG(ポイントガード) レブロン・ジェームズ 203cm

SG(シューティングガード) JR・スミス 198cm

SF(スモールフォアード) ジェイ・クラウダー 198cm

PF(パワーフォアード) ケビン・ラブ 208cm

C(センター) チャニング・フライ 211cm

※レブロンのナチュラルポジションはSFだが、パスもうまいので試合中(特に終盤は)PGの役目が多く(アシストはいつもリーグ上位)“ポイント・フォアード”とも言われ、センター以外はどこでも出来るオールラウンダーなので問題ありません。

 

【第2候補】 (高さよりもスピード重視)

PG(ポイントガード) ドウェイン・ウェイド 193cm

SG(シューティングガード) JR・スミス 198cm

SF(スモールフォアード) レブロン・ジェームズ 203cm

PF(パワーフォアード) ジェイ・クラウダー 198cm

C(センター) ケビン・ラブ         208cm

※PFとCのサイズが足りないが、スピード重視の“スモールラインナップ”の形。チームディフェンスを意識し、ケミストリーが構築できていれば有効だと思います。

※第1候補をスタメンとし、試合の流れ、選手の調子などにより試合中に第2候補にしたり第1候補に戻したりローテーションしてもいいと思います。

Cのトリスタン・トンプソン、PGのアイザイア・トーマス、デリック・ローズが復帰するまでには、今いる選手で乗り切るしかない。主力選手にこれ以上怪我人を出さないように出場時間の調整も必要である。シーズンは長いので、無理に勝ちに行くよりも若手選手にも出場機会を与えて試合経験を積ませることも大事だと思います。

キャバリアーズはレブロンが攻守の中心で、コートにいるときは強いがプレイタイムが長すぎるという問題(全選手中1位)は今シーズンも変わっていない。レブロンがベンチにいる時間帯(=相手チームのエース級の選手がベンチにいる時間帯)には他の選手にも奮起してもらいたい。

2017.11.22:[スタッフ眼ヂカラ養成ブログ]

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