浮き球 ビフォー・アフター
ここは南三陸町歌津。
震災直後は、何度も足を運んだこの地も、最近は年2〜3回くらいになってきました。
それでも潮風を感じながら、育てる漁業の様々な作業のお手伝いをさせていただくと
心が和み、働くことの原点に立ち返る感じがして、これがなかなか良いのです。
今回は、私たち仙台ゾウ・プロジェクトメンバー7名の他に、東京からの学生ボラ4名で
牡蠣の稚貝をロープにはさむ作業と、浮き球掃除に分かれて行ないました。
写真をご覧になればわかるとおり、海中に浮かべておくと、こんなにもびっしり
フジツボやカラス貝がくっつくのです。そのままにしておくと浮力が落ちてしまい、
海中の様子を把握しづらくなるそうです。
ということで、斧のような包丁のような専用工具でジョリジョリそぎ落としていきます。
1個あたり15分〜20分くらいでしょうか。ご覧のとおり、ツルツル!
それにしても、浮き球の数がハンパじゃなく多くて、いやはや海の仕事というのは
手間がかかるんだなぁ、と改めて実感です。
2017.02.16:[スタッフ眼ヂカラ養成ブログ]
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