ハモコミ通信2007年10月号
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ものごとのとらえ方・言葉の使い方・ 体の使い方 その6
今回は、ベストセラー「名言セラピー」という本の内容を引用しながら、表題にある言葉の使い方について、考えてみたいと思います。少し感情のコントロールという側面から外れるように思われるかもしれませんが、少し深読みしていただければと思います。まず最初に、この本、もしまだお読みでなければ、おススメ度120%です。あっという間に3冊読めちゃいますから。
さて、今回ご紹介したいのは、タマゴボーロで有名な竹田製菓の経営者竹田和平さんの言葉。
竹田さんは戦後の創業期から、タマゴボーロをつくるのに有精卵にこだわり続けました。お菓子になれば味は変わらないのに、有精卵の価格は3倍。当然ライバル会社は無精卵を選びます。結果はいかに ? 知らないうちにお客さんがついて昭和40年に市場のシェア60%を超えたそうです。
その竹田さんの戦略というのが素敵です。その戦略とは・・・。工場でお菓子に「ありがとう」と言っているのです。怒ったときに吐き出す息を袋に入れて、中に蚊を入れると、その蚊は数分で死んでしまうそうです。逆にニコニコしているときの息では、長生きするそうです。「素材にこだわるその先には、つくっている人のニコニコ度にもこだわる時代が来る。つくっている人たちの波動がモノに移るから。」と竹田さん。
「1日3000回『ありがとう』と言ってみなさい。人生変わるから。」自然にニコニコしてきて、何より運がよくなってくるそうです。40分で言えるそうです。いかがでしょうか ?
竹田製菓では、24時間ありがとうテープが流れているそうです。
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